景品問屋がそれぞれ独立して営業している

現在、パチンコ業界は「三店方式」と呼ばれる特殊な形態をとっており、パチンコ店、換金所、景品問屋がそれぞれ独立して営業している。まず、パチンコ店は客の出玉を景品と交換。http://www.inupic.com/content/users/132 http://dream-share.jp/users/profile/584次に客は換金所で景品と現金を交換。最後に景品問屋が換金所から景品を買い取り、パチンコ店に卸す仕組みだ。この複雑な方式を採ることで、パチンコ業界は建前上はギャンブルではないグレーゾーンとして長年存続してきた。

 石原氏は、この三店方式のおかげで賭博法から免れているが、食料品や生活用品と交換する牧歌的な時代から、現金に交換する人が増えたため「事実上の賭博ではないか」という声も強まっており、この是正の意味も込められているのではないかと推測。「中途半端にパチンコの締め付けをしてしまうと、生き残りを賭けた人々が地下に潜って先鋭化・悪質化していくような気もする」と話す。

 闇カジノの取材もしてきた石原氏は「http://www.necopic.com/content/users/72 http://e-saksak.com/userinfo.php?uid=5960パチンコ店で働いている人が常連客に設定(=良い台)を教えてバックマージンを取ったり、打ち子を雇ったりなど、裏に流れているお金が実は多い」と指摘した。

 こうした意見に対しA氏は「我々はギャンブルではなく、あくまでも娯楽としてやっている。換金してはだめだと言われているので、それも守っている。むしろこれだけ規制が入れば娯楽だろう」と話した。